世界遺産屋久島へ No2
2日目の朝、空はどんより 今にも雨が降りそうです。
屋久島は1か月35日雨が降ると言われているくらい雨が多いようです。
最初に向かったのは、春田浜。 (5:30からの朝日撮影は雨の為中止)
到着したころには雨が降ってきて、雨脚も強くなってきました。
イワタイゲキ
次に向かうはヤクスギランド カメラにもしっかりと雨具を用意し出発です。
整備された歩道を歩き、今から300年ほど前に伐採された森で自然の豊かさを感じながらの撮影です。
最初に橋を渡ると川が流れていました。
苔むす杉の木々、面白い形をしたものばかりです。
千年杉
仏陀杉
近くにあった土埋木(どまいぼく)
※屋久杉は樹脂を非常に多く含んでいるため200~300年たった現在でも腐ることなく残っている。
これらの残材を土埋木(どまいぼく)と称している。(パンフレットより)
雨の中の撮影。
PL付け忘れ反射が強く、上を向ければ雨粒が映り、四苦八苦の撮影でした。
そんな中でも、屋久杉以外の風景も楽しんできました。
オオゴカヨウオウレン キンポウゲ科
※屋久島の固有種で、1月中旬~3月上旬にかけて咲いている花です。
森の中の苔むした切り株や倒木の上に生育します。
大体標高600m付近から見られる植物なので、里では見る事ができません。
オウレン(黄蓮)の根茎は漢方では胃腸薬として用いられます。(現地ガイドブログより)
霧に包まれた森
屋久杉ランドを出て向かうは、紀元杉
道路から下がった木道での撮影は難しい。できることなら下に降りて広角で撮りたかったが不可能。
そして、海岸沿いに多く見れるガジュマル。
自生の北限ちとしても知られている、群生が圧巻な志戸子ガジュマル園へ。
アコウ
アコウとガジュマルそして上にはシマオオタニワタリ
最後はクワズイモ
※ガジュマルの特徴、幹から無数に垂れ下がる「気根」。多雨の為、土の中でなく空中から呼吸をするためと言われている。成長すると、元の幹と区別がつかなくなり終いには古い幹は開かれ、気根が新しい幹人なっていく。このためガジュマルは「歩く木」とも呼ばれている(パンフレットより)
近くの船着き場にウミガメがいるよ!!との声に誘われ向かってみると、かわいい亀がいました。
雨も上がり、この日最後の撮影ポイント 永田いなか浜での夕日撮影です。
流石南国、まるで外国にいるようでした。
鳥がいるよ! と教えて貰ったので、私も撮りました。 多分シギの中間だと思います。
夕日が落ちるまで色々撮影しました。
しかし雲が厚く多分無理だろうと、帰ることに。
と、その瞬間空が赤くなってきて、慌ててカメラを向けました。
ホテルには19時戻り、夕食です。
一緒に行った仲間から私のシルエット写真貰いました。
3日目は最終撮影です。
やはり雨の為早朝撮影は中止です。
by sapporo1303
| 2017-03-30 13:57
| バスツアー